insecurity4(11/12(日曜))





ガチャッ

「キョン! ちょっ、、、」 私は急いで話すつもりだったけど

「この電話は、現在電話に出ることが出来ません。 ピーという音がなった後お名前とご用件をお話ください」

ピーーー

「ちょっとキョン!いるんでしょ!?出なさい!退部ってどうゆうことよ!説明して!キョン!キョン!どうして・・・? お願い・・・出て・・・」

ピーーー

留守電の登録時間が切れた。

部室の中の他の三人は私を見てる

「皆!今すぐキョンの家まで行くわよ!」

皆はコクッと頷いてから学校を出る用意をした。






学校から出たらいっきに走ってキョンの家まで。

みくるちゃんも遅れを取らずに走っている







キョンの家についた

私はすぐにチャイムを押した・・・・・・・・が誰も出ない・・・

なんで出ないの・・・? キョンは居るはず・・・ 居なくても妹ちゃんか親がいるはず・・・

古泉くんが「おかしいですね」と首をかしげている

私は大声で「キョン!いるんでしょ!? 出てきなさいよ!」と

みくるちゃんも「キョンくん!お願いします!出てきてお話を聞かせてください!」と叫んでいる。

出てこない・・・

チャイムを連打してるけど反応なし・・・

みくるちゃんの目に少し涙のようなものが見える




どうしたのよ・・・キョン・・・なんで・・・?どうして・・・?何があったのよ・・・?




古泉君が「すいませんバイトがあるんで先に失礼します」と

もうキョンも出てきそうに無いので「そうね・・・今日はここで解散しましょう・・・」と皆に伝えると各方面に散って言った






私は帰り道何度も何度もキョンに電話かけたが繋がらない・・・

そんなことしてたら自宅に着いた

疲れた・・・今日は早くお風呂に入って寝よう・・・







明日の学校の準備をしていると鞄の中から紙パックのジュースが出てきた・・・

「あれ・・・?どうして・・・涙が・・・」

布団の中に入ると悲しい気持ちがどんどん膨らんできた・・・



「あんたのせいよ・・・バカキョン・・・」

そのままスッと寝てしまった。



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後書き
これでプロローグ終了です。 やっとか(笑
こっからが本番!